■ ID | 989 |
■ 種類 | 学会発表 |
■ タイトル | 埼玉県内の河川水中PFOS、PFOAの分布 Distribution of PFOS and PFOA in river water in Saitama Prefecture |
■ 著者 | 茂木守
Mamoru Motegi
埼玉県環境科学国際センター 細野繁雄 Shigeo Hosono 埼玉県環境科学国際センター 杉崎三男 Mitsuo Sugisaki 埼玉県環境科学国際センター |
■ 出版元 | (社)日本環境化学会 |
■ 出版年 | 2007 |
■ 誌名・巻・号・年 | 第16回環境化学討論会講演要旨集、pp490-491、平成19年6月20日 |
■ 抄録・要旨 | 埼玉県内の18河川19地点について、河川水のペルフルオロオクタンスルホン酸(PFOS)、ペルフルオロオクタン酸(PFOA)の濃度を測定した。PFOS、PFOAは、それぞれ <0.25〜5,100ng/L(中央値:52ng/L)、<1.2〜500ng/L(中央値:15ng/L)の範囲で検出された。各中央値は、全国調査の結果と比較して高い値であった。
最も高い濃度のPFOSが検出された元小山川について、その流入源を特定するため、当該流域の追跡調査を実施した。その結果、元小山川に流入する一つの雨水幹線をPFOSの流入源と特定した。
淡水水生生物に対するPFOSのリスクを評価したところ、県内の各河川水のリスクは少なかったが、元小山川の雨水幹線では、生物に影響を与える濃度になる可能性が示唆された。 |
■ キーワード | 河川水、ペルフルオロオクタンスルホン酸、ペルフルオロオクタン酸、生態リスク評価 |
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